Re: Brahms Symphony No.2

Akira Tagata (tagata at ibm.net)
Tue, 29 Dec 1998 21:36:52 +0900 (JST)

田形です。

From: "EIZO KAWAGOE" <BZY03327 at nifty.ne.jp>
Date: Tue, 29 Dec 1998 02:42:47 +0900
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>ちなみに、上記の小生の感想は、4番になると、全く、逆になってしまいます・・

>(^^ゞ
>やはり4番は、もっと、悠々とした感じが欲しいと思いました・・・・。

同感です。
私は2番はあまりわかりませんが(もともとあまり聴いていなかったので)
4番についてはやっぱり「急かされているような」気がしておちつきませんでした。

聴きましたが、速いですね。1、4楽章で速いところはとても速い。
ここでまたチェリ教の信者のような発言をします :-) が、理由は分
かりませんが敢えて「急がされて」「落着かない」ような気持ちにさ
せる為にこういう演奏をしたのだとすれば、成功している訳です。そ
もそも1、4楽章は落ち着いた心持ちを現しているとは考えにくい音
楽ですし、不安感が醸し出されるのはブラームスの意図かも知れませ
ん。(とは言っても僕も着いて行けずにちょっと遅れて追いかけるの
がやっとと言う感じでしたが)

以前から不思議に思っていたのですが、1966年のベルリン歌劇場では、年代
ではシュトゥットガルトの今回の録音(74年)よりもさかのぼるにもかかわらず、
ミュンヘン時代のものと似ています。フレーズの最後の部分だけ音量をさげる
という「消滅」の手法は使っていませんが、ミュンヘンでの大きな呼吸での演奏
と似ていること、また、弦楽器の切ない音色が他では味わえないこと、そして
それが86年の東京文化会館での実演をおもいださせてくれることから愛聴盤
(AUDIOR-515)となっています。なぜか86年のライブ録音をきくよりも、現場での
気分を思い起こしてしまうという特殊な(?)感じ方をしています。

前にも発言した事がありますが、僕はロココから出ていたオーケスト
ラ不明のブラームス4番に心酔していたんですが、それは多分シュト
ゥットガルトで AUDIOR(AUDSE-516) です。僕の好きな海賊版です :-)

そこで、ここで話題になった演奏のタイミングを比べようという趣向
ですが、

POCG-10157 AUDSE-516 AUDSE-515
--------------------------------------
I 12:58 12:43(-15) 13:08(+10)
II 12:59 12:49(-10) 13:53(+54)
III 6:23 6:17( -6) 6:36(+ 3)
IV 10:29 10:21( -8) 10:34(+ 5)

括弧内はDG(最左側)を基準にした場合の差です。案外差が無い物です。
カバーに記されたタイミングですから、あてにはなりませんが目安には
なりそうです。ここで評判の悪い第1楽章は、DGを中に挟んで上下10
〜15秒の差です。僕は、AUDSE-516 が速すぎるとは丸で感じませんし、
AUDSE-515 より10秒短いからと言って DG が速すぎるというのは面白
いですね。速く感じるのはスピードじゃあないんですよ。

DG も生で聴けば別の感想が出るに違いないような気がしてきました。
(やはりチェリ教ですかね :-)

多分今回の4番はこれからもあまり聴くことはないだろうと思います。(すくなくと

1楽章は) 4番は、ミュンヘン・フィルのEMI盤に期待します。
一方、1番は1楽章の序奏は別として「できるだけ速くやってほしい」という期待
に、

1番はこれから聴きます。

まぁまぁ答えてくれたかな、という感じです。これはミュンヘンでは聴きたくないで
すね。
でも、4楽章はミュンヘンが捨て難いか。ホルンのソロなんかは。支離滅裂です
ね...

いーご
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