Re: Brahms Symphony No.2

Akira Tagata (tagata at ibm.net)
Tue, 29 Dec 1998 20:37:59 +0900 (JST)

田形です。

From: "中里 正明" <sergiu at iea.att.ne.jp>
Date: Tue, 29 Dec 1998 00:36:57 +0900
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どうも、なかさとです。

田形さんの2番の感想に対して・・・。

まず、田形さんが「録音」を×とされていますが、まぁ、これは
再生装置も問題でもありますからねぇ・・・。
それこそ、チェリ研の時のようにデカイ音で聴くと、また印象が
変わるでしょう。

ちなみに、小生の機械+小生の好みでは、EMIの一連の録音
より、今回のDGの「音」の方がそれらしく聞えます。

反論ではないですが、ヘッドフォンではなくスピーカから冒頭を
聴いてみましたが、やはり厭ですねこの音は :-)

好みをとやかく言っても始まらないですが、高音の歪みが気にな
ります。チェリビダッケではないですが、Stuttgart の来日で聴
いた柔らかで澄んだ音色とはだいぶ違います。しかし20年以上
前の(多分)放送用録音が商品になったのは、言ってみれば放送
音源から作られた海賊版と大差ないとも考えられますから、新し
い海賊版が出たと思えば、こんなもんですね。ちょっと顰蹙もの
の意見でしょうか。

>気に入った点
> - チェリビダッケ流の各パートの細部が良く聞こえる
>
>それにしても晩年を聴いたからなのでしょうか、速すぎる
>ような気がしました。

逆に、小生が感心したのは、↑の事です。
テンポは、一般的には、もしかして、ちょっと早め?くらいなテンポ
なのに、「各パートの細部が良く聞える」ということはスゴイ事と思います。

同感ですね。不満に思ったのは、多分、僕自身の事でしょうが、
聞こえるには聞こえるけれど、聞こえた音が納得できる前に次
の音が飛び込んでくるようで、落着かないんですよ。

しかし速すぎるのを、演奏の所為にせず、録音が悪いと言う辺
りは、チェリ教の信者と思われかねないですね(自分の事です)。

ミュンヘン時代のように、遅いテンポなら、「細部」が聞えるのは、ある意味
当たり前だからです。

その点、晩年の演奏は、ゆっくり納得する暇があります :-)
それでもすごいのは、引きずっている感じが余りない事ではな
いでしょうか。歳とって唯おそくなっただけの指揮者の場合、
響きが豊かにはなっていないと言う事で、聞いていても音楽と
一緒には進めずに自分がだいぶ先で待っているような気持ちに
なってしまいます。が、チェリビダッケの場合は遅いには遅い
ですが、その遅さでなければ聞く事のできない豊かな響きを体
験でき訳です。

ちなみに、上記の小生の感想は、4番になると、全く、逆になってしまいます・・・
(^^ゞ
やはり4番は、もっと、悠々とした感じが欲しいと思いました・・・・。

4番は別に書きます。

-- 
Akira Tagata <akira at wizvax.net>, <tagata at ibm.net> Tokyo